担当講義

* 超高周波工学(2002年)

* ユビキタス無線工学(2003年 ~ 2017年)


 東京電機大学で、2002年に「超高周波工学」、2003年 ~ 2017年に、超高周波工学の講義内容を拡張し、電子工学、無線工学、電磁気学、アンテナ工学の内容を1つの講義で結びつける「ユビキタス無線工学」を大学に新設していただき、その講義を担当しました。「ユビキタス無線工学」は、社会人からの受講希望が多かったので、学生と社会人が受講できる公開講座となり広い年齢層の方々に受講いただきました。私もいくつかの大学で講義を行ってまいりましたが、最も長い期間、教師として多くの学生さんと接することができたのは東京電機大学です。社会に巣立っていった多くの学生さんたちから、私が見学に行く展示会で声をかけていただくことも増えました。

 私が担当しておりました「ユビキタス無線工学」の講義は2017年をもちまして終了しました。2018年以降は、日本大学大学院(理工学研究科)と日本大学(生産工学部)で講義を行います。東京電機大学で私の講義を熱心に聴いてくださいましたみなさまに心より感謝いたします。ありがとうございました。

 東京電機大学の講義でお話した内容を1冊の本「高周波・無線教科書 (第4版)」(CQ出版社)にまとめました。この本は、いくつかの企業での社員教育用に使っていただいております。

 また、卒業生のみなさまのご参考になるように、私が講義の時に用いた資料 と 卒業生から資料を要求されることが多い講義資料を、ここのホームページよりダウンロードできるようにいたしました。みなさまのご参考になれば幸いです。


 



2022年10月13日付 電波新聞のコラム「ミリ波」で、根日屋英之が紹介されました。



私とアマチュア無線

・ 東京・秋葉原で生まれ育った私は、文字通りの「ラヂオ少年」でした。子供の頃に見たアメリカ(CBS)のコメディー・ドラマ 「ギリガン君 SOS」 の中で、主人公のギリガン(船員)が乗ったクルーズ船がエンジントラブルで漂流し、たどり着いた島でラジオを無線機に改造して SOS を出すシーンを見て、無線に興味を持ちました。


 


・ 1971年に東京都台東区でアマチュア無線局 JE1BQE を開局し、1976年に富山県魚津市で JA9QZH も開局しました。1971年から現在まで、ずっと無線を楽しんでいます。今の仕事(無線機の設計)も、この子供の頃からの趣味の影響を大きく受けています。


・ 普段は聞こえない場所の電波が、突然、聞こえるミステリアスな 50MHz バンドと、闇夜の中のロウソクの炎のように、雑音の中でもはっきり聞こえるモールス符号によるトン・ツー通信が大好きです。


・ 1976年に西ドイツから JE1BQE/DL DK0RA を運用して以来、東・西統一後のドイツ DL/JE1BQE、アメリカ合衆国 W4/JE1BQE、W6/JE1BQE、W7/JE1BQE、W9/JE1BQE、サイパン KH0/JE1BQE、KK6RT/KH0、小笠原諸島 JD1BOO、韓国 HL3ZCG など、海外からもアマチュア無線を楽しんでいます。


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